170万€のお城があたる福引

2018年05月30日(水)カルチャー 

イギリス・スコットランドで今話題のお城があたる福引をご紹介いたします。

 

当たればお城GET

7月12日までの期間に10ポンド(≒1,435円※2018年5月30日現在)の福引を買うと、フランスの大統領シラクとオランドの地元であるフランス・コレーズ地方にあるChâteau de Cautine が当たる福引がでています。

 

現在の時価が170万ユーロであるこのお城は、17世紀にできた歴史あるお城です。現在は9部屋あるホテルとして機能しています。

期日前に50万枚の福引券が売れてしまえばそこで福引は終わりになります。

福引に当たった人にはさらに良いニュースとして、最初の1年間はこのお城の管理費等は全部現在のオーナーが払ってくれるというのです。

 

現在のオーナーがホームレスのために働いているNPO・St Petroc Society に寄付をして、この福引のアイディアがまとまりました。集まったお金の5%はこのNPOのものとなりますが、残りはホームレス用のプレハブ住宅を建設する費用に充てられることになっています。

 

私たち日本人には二つ越えなければならないハードルがあり、一つ目は、応募者はスコットランドの居住者に限るというものです。

二つ目は、次のフランス語の表現を英語に直せという問題を提出することが条件となっています。

*les carottes sont cuites.

*ça ne casse pas trois pattes à un canard.

皆さん、お分かりになりますか?

 

 *les carottes sont cuites.

これは18世紀に avoir ses carottes cuites という表現があったものから来ているものです。死にそうだということなのですが、イメージとしては、肉料理の付け合わせとしての人参がもうできているというところから、死にそうな人がもうすぐこの人参と一緒に食べられる状況だというイメージらしいのですが、そこから一般的に、「状況は望みがない」、という意味になってきたようです。 料理の世界でのイメージとしては、状況がどうしようもないくらいダメになってしまった、というイメージですね。

さてここで一つクイズです。 こ

れは人参が使われている表現ですが同じような表現をほかの野菜を使ってあるもので探してください。

 

*ça ne casse pas trois pattes à un canard.

これは犬が人をかんでもニュースにはならないが人が犬をかんだらニュースになるというのと同じ発想ですね。 3本足の鴨はいませんから、そんな話は3本足の鴨の足を折ったことにはならないよ、ということで、「何ら特別なことはないありきたりのことだよ」、という意味です。 これにも似たような表現があります。

そこでクイズです。何を壊したことにはならないよ、といえば、そんなことはありきたりのことだ、という意味になるでしょうか?

 

最後にスコットランドに居住している人のために、福引を買うことのできるサイトをここに出しておきます。

http://www.winafrenchchateau.co.uk/

 

テーマ:スコットランド、福引、フランスのお城

 



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