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ピカソの南仏ムージャンの家が再び競売に

2017年09月02日(土)


ピカソの終の棲家である南仏ムージャンの家は、1961年にピカソの所有となりました。

 

 

この家を自分と妻のために、ギネスのファミリーから買い取ったのです。

 

そこでピカソは1973年に亡くなるまで住んでいました。

 

 ピカソはこの家に住み始めてからはほとんど閉じこもったような生活をしていました。

 

 

ピカソの死後はジャクリーヌ・ロークが1986年まで住んでいます。

 

つまり彼女が自殺するまでこの家に住んでいました。

 

 

その後、この家はジャクリーヌ・ロークの娘と、ピカソの義理の娘が相続することになりました。

 

しかし相続はしたものの、「ミノトールの洞窟」といわれたこの家に住むことはせず、21年間放置されたままでした。

 

 

2008年にこの家は密かにベルギーの画商に売られ、この画商は1000万ユーロくらいの予算をつぎ込んでこの家を修復しています。

 

転売して儲けようということらしかったのですが、なかなか買い手がつきませんでした。

 

 

そうこうしているうちに2016年にこの家は競売にかけられ、2017年1月にはスリランカのお金持ちの手にわたることになりました。

 

しかし不思議なことに、このお金持ちが売買契約をするときに現れず、売買は成立しませんでした。

 

 

そして今年の10月、この家は再び競売にかけられることになっています。

 

 

競売の案内を見ていると、ピカソの一生というか生活は、若かりし頃の貧しい画家時代の生活は別にして、普通のサラリーマンには想像もできない「お金持ち」の生活ですね。

 

 

ピカソのような家に住んでいればいい作品もできるよと言う人もいるのかもしれませんが、ゴッホなどは死ぬまで不自由な暮らしをしながら創作活動を続けて歴史に残る名作を数々を残していますから、環境の良し悪しも作品の出来とは関係がないのかもしれません。

 

 

10月の競売は2020万ユーロから、正確には、2019万6000ユーロから始まります。

 

競売に参加するには弁護士同伴、且つこの金額の10%の小切手を持参することということになっています。

 

 

 

テーマ:ピカソ、南仏、ムージャン