Galeries Lafayette で一流ブランド品貸出スタート

2018年04月10日(火)カルチャー 

4月6日より パリのGaleries Lafayette は一流ブランド品のレンタルサービスをしているスタートアップ Panoply をその有名なガラス張りの天井のある中央ホールに迎え入れました。

これにより、一般消費者がGaleries Lafayetteで一流ブランドの洋服を借りられることになりました。

 

Panoplyとは?

Panoply は一流ブランドのレンタルサービスでビジネスをしているスタートアップです。

Panoply の創設者曰く: 私たちが提供する洋服は現在発表されている最新作のものばかりです。

Panoply はハーバードを出た二人のチームが作ったアメリカの Rent the Runway にインスピレーションを得て作られました。

Rent the Runway の成功がこのレンタルビジネスの実行可能性を示していました。 Rent the Runway はこの3月に2000万ドルの資金を集めていますが、これは有名なアリババの創設者たちが全額の資本参加をしています。

現在Panoply はウェブサイトとrue Royale に店舗を持っています。彼女たちも多くのビジネスエンジェルたちに支えられていて、家族がGaleries Lafayette の株主である Isabelle Moulin もこのPanoply に資本参加しています。 この夏には再び資本参加を求める予定でいます。

 

SNSと新しい消費の傾向

ここでもSNSの傾向が大きくものを言っていて、SNSを利用している若者たちの30%はSNS上で同じ洋服を着たままで人には見られたくはないと答えているということです。

また3人に2人の女性が近未来にはこうしたレンタル洋服に乗り換えると答えているということです。

Kering (LVMH , リシュモンと並ぶフランスのファッション業界の大手)もこの新世紀世代のもたらした傾向に大きな関心を寄せています。一流のブランドの所有者になることなく着ることができるというスタイルが新世紀世代を魅了しているといえましょう。

Kering の社長であるFrançois-Henri Pinault は、断絶のシナリオがおこるとみて研究を続けているといっています。

 

はたして全く新しい消費のパターンが生まれるものでしょうか?

 

Galeries Lafayetteでの今回の試みは1年間は続けられる予定です。

Panoplyは数日後にはロレアルの新しいキャンパスにもそのチームを送り込む予定でいます。

 

テーマ:Galeries Lafayette、一流メゾン、レンタルサービス