総合マネジメント事務所エスパスミューズの公式ブログ


総合マネジメント事務所エスパスミューズの公式ブログ. 詳細はこちら.


小久保総合研究所

コクボコミュニケーション

Voici la France

Voici le Japon

グローバル・クリエイターズ

GCMC Espace MUSE



幻のファベルジェ作フィッシュナイフ 100年ぶりに発見

2017年09月24日(日)


Fabergé ファベルジェといえば、ロシア革命前のロマノフ王朝ご用達の宝石商です。

 

現代は創設者ファベルジェの曽孫Tatiana Fabergé が、パリの芸大とアメリカGIA(米国宝石研究所)を卒業後、2007年にFabergé ファベルジェの名前でブランドをスタートさせています。

 

 

あの宝石をちりばめた復活祭のかわいらしくも美しいファベルジェ・エッグを「ほしいな」と思った人もたくさんいると思います。

 

あの卵型ボックスは、ロシアの皇帝アレクサンダー3世が奥さんの Maria Fedrovna にプレゼントするためにファベルジェ・エッグを注文しました。

 

 

1917年にロシア革命がおこると、創設者ファベルジェはスイスへ逃れます。

 

ファベルジェの会社は革命政府に没収され、資金を必要とした革命政府は、銀器をすべて溶かしてしまいました。

 

これにより、ファベルジェ作のものはほとんど残っていないといわれています。

 

 

こうした経緯からファベルジェ作の銀器は大変貴重なものとなったわけです。

 

そのファベルジェ作の銀器であるフィッシュナイフが、ポーランドのコレクターが所有しているということで話題になっています。

 

 

話題となっているこちらのフィッシュナイフ2点も、革命の歴史を辿ってきました。

 

革命政府がファベルジェの銀器を全部溶かしてしまった時に、その任に当たった兵士に報酬としてこの銀器2点を与えたようです。

 

その後この兵士はポーランドの医者Jozef Wolskiにこのフィッシュナイフを売り、この医者の家族が100年近く保存していました。

 

このフィッシュナイフをポーランドのコレクターが買ったということです。

 

このコレクターは、鑑定家の Adam Szyman に鑑定を依頼した結果、ファベルジェ作ということがはっきりしたのでした。 このコレクターはファベルジェ作とわかってからフィッシュナイフ2点を銀行の貸金庫の中に保管しているということです。

 

すでにアメリカのコレクターが100万ユーロで買い取りたいと申し出ています。

 

専門家に言わせると、銀器は複数作るのでこれからも出てくる可能性があるから、この値段が妥当かどうかは疑問だとか・・・。

 

 

投資として考えるとそういう議論になるのかもしれませんが、自分の好きなものはコレクターとしてはやっぱり手に入れたいですよね。

 

フランスからの贈り物Voici la Franceでも、将来の遺産になる逸品を購入できます。ぜひビジットしてみてください。

 

 

テーマ:ファベルジェ、フィッシュナイフ、コレクション