フランスのエクソシスト

2018年03月15日(木)カルチャー 

フランスは移民や難民も多く、多文化共生の国ですので、昔から様々な信仰や迷信がたくさん巷を跋扈しています。最近では、2015年のパリのテロ事件以来、エクソシスト(悪魔祓いの祈祷師)のところへ相談に来る人が多くなったということです。

 

 

フランスのエクソシスト事情

フランスは基本的にカトリックの国ですから、カトリック教会の公式のエクソシストが100人ほどいます。

この他に、独立系というのでしょうか、カトリック教会とは何の関係もなく、こうした悪霊払いをやる人がたくさんいるということです。

治療者、霊媒師、カバリスト、シャーマンと自称する人たちが、一回数百ユーロでこうした悪霊払いをやってくれるようです。

最近ではパリ地区だけでも年に2500人くらいの人がこうした悪霊払いを頼みに行くらしく、カトリック教会のお墨付きの神父さんだけでは間に合わず、こうした独立系の霊媒師が活躍しているようです。

パリ、リヨン、南仏のマフィアの間でもこうした霊媒師のような黒魔術がおこなわれているといいます。

 

テロなどは現代の最新の技術の成果を使ったものですから、こうした魔術とは無縁のような気がします。しかし、最新の技術がテロに形を変える時、一般の人の力のコントロールの枠外へはみ出した部分で起こりますから、そんなところからくる不安が、悪霊の引き起こす不安に通じるものがあるのかもしれませんね。

 

テーマ:フランス、エクソシスト、悪魔祓い、テロ事件