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シェフたちのエリゼ宮午餐会

2017年10月02日(月)


9月27日(水曜日)、フランスでは180人のシェフを招待してエリゼ宮で午餐会がありました。

 

 

1987年にポール・ボキューズがリヨンで創設した料理コンクールであるボキューズ・ドールを記念して大統領が招待したものです。

 

 

今では世界的に有名は料理コンクールとなったボキューズ・ドール。

 

地域大会の後に、本大会があります。

 

本大会では、2013年に軽井沢のブレストン・カートのシェフの浜田統之がブロンズ賞を獲得しています。

 

面白いのは賞の獲得にかなり偏りが見られるのですね。

金賞を一番多く獲得しているのがフランスの7個です。これはまあ、開催国ですから、そんなものかと思うことにして、あと頑張っているのが、ノルウエー(5個)、スェーデン(1個)、デンマーク(1個)・・・と北欧系がずいぶん活躍しているのです。北欧の人は舌が肥えているのですかねえ?

 

 

 昨日のエリゼ宮での午餐会に戻りましょう。

 

招待者はシェフ180名、関係者が40名の総勢220名の昼食会です。

 

料理を担当したのが、Guy Savoy, Yannick Alléno, Anne-Sophie Pic, Dominique Crenn です。

 

 

料理はポール・ボキューズに敬意を表して、次のようなものでした。

 

* Huître Gillardeau(ギラルド地方のオイスター)

*Langoustines du Guilvinec (ギルヴィネック地方のエビ)

*Soupe d'Artichaut à la truffe noire (黒トリュフ風味のアーティチョークスープ)

*Oreiller de la belle basse-cour (美味な家禽のパイ包み)

 

 

一番上のGuillardeau のカキは、その美味のためにあまりにも有名になり、結果世界の各地で偽物が出回るようになりました。生産者たちは対策に頭を悩ませた結果、レーザでカキの殻にロゴを印字するということを発明しました。

 

この研究費用が100万ユーロ、かかった時間が1年半といわれています。

 

 

午餐会のワインは、Corton Charlemagne 2011, Petrus 2003 などワイン好きには、羨ましいようなものですね。

 

テーブル上には各招待客の前に6組のバカラのグラスが置かれていたのですが、これが1個700ユーロはくらいのお値段で、お皿は1枚2500ユーロくらいだといわれています。

 

 

うーーん、やっぱり国の予算とは大したものですねえ。

一度大臣になるとやめられないというのは、どうも本当のようですね。

 

 

しかし毎日こんな食事をしているときっと、私たちもシェフのような体型になってしまいそうですね。

 

 

 

テーマ:フランス料理、ボキューズドール、エリゼ宮の午餐会